歯周病ってどう防ぐの?

歯周病とはどんな病気か、皆さんご存知ですか!?


歯周病ってどう防ぐの?

歯周病はどう防ぐの?

一般に歯周病は進行が非常にゆっくりしているため、初期の段階では、ほとんど自覚症状がなく、気がつかない間にどんどん悪くなってゆきます。
そのため、歯周病に対してもっとも大切なのは歯周病にかかりにくい環境を作るための予防だと思います。

予防をするためには、その病気の原因を知ることが大切です。
歯周病の主な原因はプラークですので(他の誘因として生活習慣病、喫煙ほかがあります。)歯周病の予防は、まずプラークをできるだけ除去することが一番です。


“私は毎日ブラッシングをしているのに…なぜ?”と思われる方も多いと思います。
その最大の理由は、きちんと磨けていないため、磨き残りが多いから「磨いても磨けてなければ意味がない」つまり「磨いている」と「磨けている」との全く別のことになります。

人はそれぞれ口の形、大きさ、歯並びが違います。
そのため、それぞれの人に合った磨き方が必要なのです。

歯周病にならない磨き方ができるようになると虫歯にもなりにくい環境ができてきます。
それぞれの人の口の中の状態(虫歯、被せ物、入れ歯、歯周病他)は、それぞれの人の過去が反映されています。
これらの過去を変えることはできませんが、予防を することでそれぞれの人の未来、これからの人生を変えられると思います。

自分自身の歯で食事を摂り続けるそのために自分自身で毎日行う予防と自分ではケアしきれない部分はプロの私達の出番です。
皆さんの口の中で磨けてない部分はないか、歯石はできてないか確認して、プラークコントロールをしていきます。

こうして歯周病を予防していきます。

↑ページトップに戻る